Archive for the ‘1アマ・・チャレンジ・・’ Category

昔の話..無線試験 火曜日, 2月 7th, 2017

年を取ると「昔」の栄光?? に自惚れたくなるらしい…ははっは…正直に。

本棚に昔の「初級ハム」の問題集があったんでチョロットご紹介してみたい。暇なんで。 ^^;

今から40年以上も前の「夢と希望が…」幾らかあった頃の話ですわ・・・

当時は国家試験のみだったんで覚えることが山ほどあったけど・・4者択一になったんで・・楽でした…

表紙はこんな感じ…厚みは2cmくらいかな…

IMG

 

hi0047

内容の一部です…

この辺は弱電をかじった人間なら..そりゃそうだ….ってことになるけど、「今」の初級アマチュア無線の資格では何人が回答できるか怪しい・・・

基礎中の基礎だからこの程度が理解できないとアマチュアとは言え電気?に関する資格を持っているなどとは到底言えない…

hi0049

以下の問題に関しては「今」の上級資格でも答えられる人は少ないかも・・・ましてやA級、B級、C級の利用目的とか問われたらほとんど皆無かもね。

hi0048

昔の…少なくても「国試」を目指した人はこんなことを「楽しんで?勉強」してたんだよね。..え!?ボクだけ….当時…中2….まっいっかぁ・・・

数年後、大好きな人に(男女は不問 ^^; メチャ頭のよかった人)試験受けてみなよ…って問題集をあげたんだけど…(多分数日で)撃沈…30年前以上も前のことだわ…

資格と実践は違うからね……… 老後…? まだまだ現役だとは思ってるけど…「老眼」になって眼鏡を掛けないと手先が見えない…「細かいことが出来なくなってる」自分に歯がゆい… ♪歯がゆいのよその唇…キスするとこ間違ってる♪ですわ… ^^;

またね。お休み……..チャンネル登録は….ありません。 どんだけYOUTUBEファンだつーの。じゃぁね。元気出せ。

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忘れてたかな「基本」。。。 水曜日, 11月 23rd, 2016

アマチュア無線の”奥”は深い…

っま、国試レベルだから実際はもっと深い・・・

http://take103.blog.fc2.com/より..

1.複数の電池のある直流回路の正解を見つける手法_コツ
(キルイホッフの法則,ミルマンの定理を使用しない方法)
目次(1アマ試験のコツ)は
こちら 総目次はこちら
このページは第1級アマチュア無線技士試験(1アマ試験)に出題される計算問題を楽して解くコツです。
実際の設計で使用する方法でなく,用意された解答群の中から正解を選ぶ手法です(手抜き手法かな)。
文系の方や,しばらく計算問題から遠ざかっていた方のためのページです。
1アマ試験合格への効率的な勉強方法は
⇒ こちら
例_1 【キルイホッフの法則,ミルマンの定理を使用しないで正解を見つける】
H24年4月の1アマ無線工学HZ404問題A-4を例とします。
1アマキルイホッフ問題
——– 正解の見つけ方———–
「キルイホッフの法則」,または「ミルマンの定理」を使って解くのが正しい手順ですが,その方法を忘れたり,十分に慣れていない時は,解答番号の電流値から考えてみましょう。
(Step_1) 解答5[8mA]が3kΩに流れたと仮定すると,3kΩの両端の電圧は 抵抗×電流=3kΩ×8mA=24vとなります。電池の最大電圧16vより高くなるため8mAはあり得ない=解答5は正答ではないとわかります。
解答4[5mA]も,3kΩの両端の電圧が15vと高くなり,「パット見」で正答ではなさそうに見えます。
(Step_2) 解答1[1mA]を仮定すると,3kΩの両端の電圧は3kΩ×1mA=3vとなります。16v電池とA点の電位差は16v-3v=13vとなるので,抵抗2kΩ(r1)に流れる電流は13v÷2kΩ=6.5mAとなります。
8v電池とA点の電位差は8v-3v=5vとなるので,8v電池から2kΩ(r2)への電流は5v÷2kΩ=2.5mAとなります。 A点へ流れ込む電流は6.5+2.5=9mAとなり,3kΩへ流れ出る電流1mAと合いません。よって,解答1も正しくないとわかります。
(Step_3) 解答3[3mA]を仮定してみます。3kΩの両端の電圧は3kΩ×3mA=9vとなります。16v電池との差は16v-9v=7vとなるので,16v電池から抵抗(r1)2kΩに流れる電流は7v÷2kΩ=3.5mAとなります。
8v電池との差は8v-9v=-1Vとなるので,8vから抵抗(r2)2kΩに流れる電流は-1÷2=-0.5mAとなります(マイナスは逆方向=電池方向へ流れる意味です)。
A点の電流は,16v電池側から3.5mAが流れ込み,8v電池側へ0.5mAが流れ出て,その差3.5-0.5=3mAが抵抗3kΩに流れでる=A点の電流の出入り合計がピッタリです。
解答番号3[3mA]が正解とわかります。難しくないでしょう。
練習問題です。 同じの手順で次の問題の正解を見つけてください。
(H19年4月の1アマ無線工学HZ904問題A-4の問題です。)
キルイホッフ問題3_2
ヒント:解答番号1~3の電流値6A,5A,4Aでは抵抗5Ωに生ずる電圧が電池より高くなり,従って,解答1~3はありえませんね。正解は残りの解答4か5のどちらかとわかります。—(解答4[3A]も電圧が高くなり「パット見で」正解ではなさそうに見えます)。—-上記の(Step_3)の手順でトライしてください。
以上は,回答群の中から正解を見つける場合に使用できる手法です。工業高校の期末試験や,実際の回路設計ではキルイホッフの法則によって方程式を作り,式を解く手順で電流値を求めます(ミルマンの定理でもOK)。
1アマ試験場でこれらの法則や定理を用いて算出した場合も算出結果が正しいかどうかのチェック方法として,上記(Step_3)の手法で確認すると万全です。(にわか勉強の場合,試験場ではウッカリ計算ミスなどがおきやすいものです)
試験日まで残り少なくなってキルイホッフの法則等による解き方を勉強した場合は,試験中に,どの式を,どの式に代入して解くのか混乱する時があります。試験に合格すればOKの方は,上記のように用意された解答案の電流値を仮に使用して,A点の電流の和が合うものを選ぶ手法がミスが起きにくいかもですね。
独り言:解答群に「パット見で」ありえないと判る数値があるのは何故でしょうかね~。
出題者から受験者への親切心なのでしょうかね~。
私が出題するなら,上記H24年4月A-4問題の場合,解答群の電流値として,
解答1[1mA],解答2[1.5mA],解答3[3mA],解答4[3.5mA],解答5[4mA]と
「パット見で」わかりにくい数値とするかもですね~。
技術者をめざす人は「キルイホッフの法則」や「ミルマンの定理」を使って解けるようになりましょう。

 

【H28年8月 HZ808A-2】
HZ808A2.jpg
この出題のレベルは2アマ以下です。
解き方がわからない時は ⇒ こちら「2アマのページ」 へもどってください。
正答は番号3ですね。
【H28年8月 HZ808A-4】
HZ808A4.jpg
この出題も2アマレベルですね。
解き方を示すまでもないと思いますが・・・
HZ808A4a.jpg
正答は番号5ですね。
【H28年8月 HZ808A-6】
HZ808A6.jpg
この出題も1アマとしては易しいですね。
出題の波形は3周期分なので,一周期にすると以下の図になります。
電圧の最大値と平均値の関係を知らずとも,最大値と実効値の関係がわかれば
正答はみつかります。
HZ808A6a.jpg
実効値=45V,周波数=200Hzと算出できた時点で正答は番号1とわかります。
【H28年8月 HZ808A-9】
HZ808A9.jpg
この問題も過去から度々出題題されています。
過去の出題と解き方は ⇒ こちら へもどってください。
でも,せっかくですから復習を兼ねて解いてみましょう。
HZ808A9a.jpg
正答は番号2ですね
【H28年8月 HZ808A-15】
HZ808A15.jpg
この問題も数値を少し変えて過去から何度も出題されています。
過去の出題と時方は ⇒ こちらです。
HZ808A15a2.jpg
正答は番号3ですね
【H28年8月 HZ808A-18】
HZ808A18.jpg
この問題もH23年8月に出題されたものの数値を少し変更したものです。
1アマのレベルとして易しいので,これまで計算問題の対象に取り上げませんでしたが,
ま~解いてみましょうか・・・
HZ808A18a.jpg
以上より,正答番号は1ですね。
【H28年8月 HZ808A-20】
HZ808A20.jpg
この問題も過去の出題の数値を少し変えたものです。
過去の出題の解き方 ⇒ こちら へもどってください。
スタックANTを作った経験があれば,2パラは+3dbアップ,
4パラは2パラの2倍だから 3dbアップの+3dbアップ=6dbアップと計算せずともわかります。
正答は番号2ですね
【H28年8月 HZ808A-23】
HZ808A23.jpg
この問題も頻繁に出題され,H27年4月にも出題されています。
解き方は ⇒ こちらに戻ってください。
正答は番号3となりましたか
【H28年8月 HZ808A-25】
HZ808A25.jpg
この問題も過去の出題の数値を少し変更したものです。
解き方は ⇒ こちら へもどってください。
正答は番号2となりましたか
H28年8月の出題には2アマレベルのものもありました。
1アマレベルのものも過去のものの値を少し変えての出題で,全体としては易しい出題でした。
1アマ試験の目次へもどるは ⇒ こちら
総目次は ⇒ こちら

  1. 2016/09/26(月) 15:30:01|
  2. 1アマ_無線工学のコツ
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21-1.増幅回路の電圧利得をデシベルで算出する出題

増幅回路の電圧利得をデシベルで算出する出題 コツ
(計算式を忘れた~思い出せない時の手法)
1アマ試験の目次はこちら 総目次はこちら
このページは第1級アマチュア無線技士試験(1アマ試験)に出題される計算問題をラクして解くコツです。
文系の方や,しばらく計算問題から遠ざかっていた方のためのページです。
—【TKA目次2(1アマ試験問題のやさしい解き方,コツ)】—
1~19 は1アマ試験の目次こちらをご覧ください。
….20.デシベル計算をやさしく覚えるコツ
….21.電力増幅器の出力電力,電力利得を求める コツ
前頁では増幅器の電力利得をデシベルで求める出題のコツを書きました。
このページは増幅器の電圧利得を求める出題のコツです。
増幅回路の電圧利得をデシベルで算出する出題【H26年4月HZ604 A-9】
2604A9_0.jpg
2604A9_2.jpg

5倍はゴーナナより7dbですね。
前20項の「デシベル計算をやさしく覚えるコツ」は ⇒ こちら
2604A9_3.jpg
回路になれている人の解き方
電圧で2倍は6db,逆に,半分(1/2)は-6dbですよね。
電圧で10倍は20db,100倍は40db,1000倍は60dbですよね。
500倍は1000倍の半分(1/2)だから,60db-6db=54db となります。簡単でしょう。
……………以下は無線工学書で教える正式な解き方………………………
2604A9_4.jpg
5が10÷2の形で表せることに気づくことがポイントの1つですね。
これをLogを使った電圧利得の式で表すと,
20Log10+20Log10+(20Log10-20Log2)となります。
(真数の掛算が足算に,割算は引算になる)
Log10=1,Log2=0.3 だから,
(20×1)+(20×1)+(20×1)-(20×0.3)=20+20+20-6=54db
練習問題_1 増幅器の電圧利得を求める
2_電圧増幅器のゲインdBか2304A8
この出題は電力利得でなく電圧利得を求めるものです。
前ページの「20.デシベルの計算」の下部へ,これだけは覚えておくと便利ですよ…と
書いた部分を思い出してください。
入力電圧2mVが出力電圧2V(2000mV)となったのですから,増幅倍率は1000倍です。
電力増幅なら1000倍は10×10×10なので30dBですが,
電圧の場合は電力利得値の2倍ですから30dB×2=60dBですね。
解答3[60dB]が正答。
出題が電力利得なのか電圧利得なのかをうっかり取り違えると,簡易な問題でもったいないことになりますよ!
次の22へすすむは→こちら
次は過去の類似出題と解き方のページです。
….20.デシベル計算をやさしく覚えるコツ
….21.電力増幅器の出力電力,電力利得を求める
….22.オペアンプの電圧利得の計算問題のやさしい解き方

  1. 2016/08/31(水) 13:02:59|
  2. 1アマ_無線工学のコツ
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H28年4月期 1アマ試験工学(HZ804)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H28年4月期 1アマ試験工学(HZ804)の計算問題の解き方(正答の求め方)
各ページはブラウザGoogle Chromeで開いた場合を想定して編集しています。
Internet Explorerでは改行位置のずれ等が生ずる場合があります。
1アマ試験の目次は ⇒ こちら 総目次は ⇒ こちら
このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
・HZ804 A-1: 磁束密度から磁極からの距離を計算する
・HZ804 A-2: 平行平板電極の静電容量の変化を計算する
・HZ804 A-3: RLC並列回路の電流を計算する
・HZ804 A-5: 正弦交流波の時間差から位相差を求める
・HZ804 A-8: ハートレー発信回路のコンデンサ容量の変化と発信周波数
・HZ804 A-19: 半波長ダイポールANTの受信電圧から電界強度を計算する
合格の勉強方法は ⇒ こちら
このページは編集中です。
【H28年4月 HZ804A-1】
HZ804A1.jpg
磁束密度の計算式を使用する問題が久しぶりに出題されました。
磁束密度は,磁極の強さに比例し,距離の二乗に反比例する式に基づいて計算します。
HZ804A1a.jpg
【H28年4月 HZ804A-2】
HZ804A2.jpg
この問題は過去に何度も出題されている問題の数値を少し変更したものです。
詳しい解き方は「平行板電極間の静電容量の算出のコツ」 ⇒ こちら を参考にしてください。
H25年12月に出題されたものと解き方は ⇒ こちら です。
せっかくですから,解いてみましょう。
HZ804A2a.jpg
【H28年4月 HZ804A-3】
HZ804A3.jpg
この問題は繰り返し出題されているものの数値を変えて出題しているものです。
詳しい解き方は「LCR並列回路の電流計算問題の正答を見つけるコツ」 ⇒ こちら を参考にしてください。
H26年8月の出題と解き方は ⇒ こちら です。 平成25年4月の出題と解き方は →こちらです。
せっかくですから今回の出題を解いてみましょう。
HZ804A3a.jpg
上の解き方の中に,-j×j=1 との計算があります。-の数と+の数を掛け算して+になる計算
についての説明は ⇒ こちらのページ を参考にしてください。
1アマ試験では,コイルの電流は逆起電力で妨げられるので遅れる=電流に-j の記号がつく。
コンデンサーの電流はコイルと逆の+j の記号が付く・・・と覚えていても良いでしょう。
【H28年4月 HZ804A-5】
HZ804A5.jpg
HZ804A5a.jpg
【H28年4月 HZ804A-8】
HZ804A8.jpg
HZ804A8a.jpg
【H28年4月 HZ804A-19】
HZ804A19.jpg
HZ804A19a.jpg
この4月の出題は,やや易しい感じがします。
コイルやコンデンサの電流の j とは何か? j の二乗は-1になる話は ⇒ こちら
総目次へもどるは ⇒ こちら
このページは編集中です。

  1. 2016/04/07(木) 17:50:01|
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H27年12月 1アマ試験無線工学(HZ712)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H27年12月期 1アマ試験工学(HZ712)の計算問題の解き方(正答の求め方)
各ページはブラウザGoogle Chromeで開いた場合を想定して編集しています。
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1アマ試験の目次は ⇒ こちら 総目次は ⇒ こちら
このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
・HZ712 A-1: 2つのコイルの合成インダクタンスを算出する
・HZ712 A-2: 正電荷と負電荷による電界の強さが零になる位置を算出する
・HZ712 A-3: RとLR回路の電流を算出する
・HZ712 A-5: 直流回路の電流比から抵抗を算出する
・HZ712 A-8: FETの電圧増幅度を算出する
・HZ712 A-20: 八木アンテナの相対利得を算出する
・HZ712 A-21: アンテナの放射電力からアンテナ電流を算出する
合格の勉強方法は ⇒ こちら
【H27年12月 HZ712A-1】
H2712A1.jpg
この問題は過去に繰り返し出題されています。
今回のものはH24年4月のものの巻き線方向を変更したものです。
過去の出題と解き方は ⇒こちら です。 せっかくですから,解いてみましょうか。
H2712A1a1.jpg
以上の解き方はコイル設計に手馴れた方でしょう。基本に沿って解いてみましょう。
H2712A1a2.jpg
【H27年12月 HZ712A-2】
H2712A2.jpg
2つの点電荷の問題はこれまでも繰り返し出題されています。過去問と解き方は ⇒ こちら です。
今回の出題は正電荷と負電荷による電界が零となる位置を求めるので,
過去の解き方へ数値の代入型では暗礁に乗り上げるかもしれませんね。
電荷について基本から復習しましょう。
正の点電荷からはあらゆる方向へ電気力線が出ています(下図左)。
負の点電荷は,その逆の方向です(下図右)。
H2712A2a1.jpg
上のように書くのが一般的ですが,ここでは出題に合わせて,
点電荷ABを結ぶ直線上の電気力線のみを考えます。
H2712A2a2.jpg
出題では,プラス電荷Aがマイナス電荷Bより大きいので,
H2712A2a31.jpg
【H27年12月 HZ712A-3】
H2712A3.jpg
この問題も繰り返し出題されています。過去の出題と解き方は こちら にもどってください。
せっかくですから12月期の出題を手順通りに解いてみましょう。
(奥の手?:手抜き手法?で正答をみつけるは,手順通りの後に・・・)
【正しい手順での算出】
H2712A3a1.jpg
こちら へもどって読んでください。
H2712A3a2.jpg
こちら へもどって読んでください。
H2712A3a3.jpg
【ミスを防ぐ基本】
⇒ コイルがあると電流が遅れるので, j の項はプラスとなる。
⇒ コンデンサがあると電流が進むので, j の項はマイナスとなる。
(このポイントの通りの計算結果とならない時は計算ミスです)
【 ★ 奥の手?手抜き?】 試験時間が少なくて手順通り計算できない時に正答をさがす・・・
(1) コイルの電流によってR1電流が影響を受けるので,R2の電流に遅れ(+j )分が生じます・・・
即ち, j の項は+j になるので j 項がマイナスの解答番号2と5は正答ではないとなります。
(2) コイルが無ければ,10Ωと10Ωなので,R2の電圧は50V,R2電流は50V÷10Ω=5Aなので・・・
「実数部 8 」の解答番号4は正答でなさそうと判るでしょう。
H2712A3番外1
(3) コイルがあるので,R1を通してコイルにも電流が流れます。その分もR1を流れるので
R1による電圧降下分が増えます。その結果,R2の電圧は50Vより下がります。
H2712A3番外2
R2の電流は(50V-低下分)÷10Ωですから,R2の電流の実数部は5未満になるでしょう・・・
・・・以上から,実数部が5の回答番号5 [5+j4 ]ではなさそう・・・・
これらから正答は残りの回答番号1 [4+j2 ]ではないか となるのでは?
こんな手抜きで正答番号をみつけることができるのは,用意された解答の値が離れているからです。
仮に,用意された解答が 4+j2 の他,4+j3 ,4+j4,3+j2,3+j3 だったら, 以上の手抜き手法だけで
正答をみつけるのは難しいですね~。(でも,次のポイントを知っていたら大丈夫かも・・・)
【もう1つのポイント】・・・これは出題数値によって成立することですが・・・
R1, R2, Lの値が同じ場合はR2の電流の j 部の数値が実数部の半分になる。
(実数部が4ならj2,実数部が8ならj4 となる)
これさえ覚えていれば,
・コイルを含むから j 項はプラス,(コンデンサの時はマイナス)
・実数部の数値はコイル(コンデンサ)が無い場合の電流値より小さい,
・ j 部の数値は実数部の半分・・・(例:実数部が4なら j 項は2 ⇒ 4+j 2 ),
この3条件で探せば正答が見つかるのでは?
独り言:奥の手?を使って合格では1アマ免許証が泣きます。
奥の手で合格したら「新たな奥の手」を編み出せるレベルをめざして勉強しましょう。
【H27年12月 HZ712A-5】
H2712A5.jpg
この問題は繰り返し出題されたものの倍率を変えて出題されたものです。
過去の出題とこき方は ⇒ こちら を参照ください。
せっかくですから,今回の出題も解いてみましょう。
H2712A5a2.jpg
【H27年12月 HZ712A-8】
H2712A8.jpg
この問題も過去に出題されたものの数値を変更したものです。
過去の出題と解き方 ⇒ こちら 【HZ2504 A-7】【HZ2504 A-7】を参考にしてください。
電圧増幅度が [解答番号2」 増幅度36 になりましたか?
【H27年12月 HZ712A-20】
H2712A20.jpg
この問題も過去問の数値を少し変更して出題されたものです。
過去の出題と解き方は⇒こちら「八木アンテナの相対利得の計算」を参考にすれば簡単です。
算出結果が[解答番号4] 7dbとなりましたか?
【H27年12月 HZ712A-20】
H2712A21.jpg
この問題は数値を少し変更して繰り返し出題されています。
過去の出題と解き方は ⇒こちら「アンテナ電流,放射抵抗,放射効率の計算問題の解き方」を参考にすれば簡単です。
算出結果が[解答番号2] 2Aとなりましたか?
12月期の出題において時間がかかりそうな問題の解説をしながら書きました。
手抜きでなく,正しい手順で勉強しましょう。実際の設計では手抜きは役立ちません。
コイルやコンデンサの電流の j とは何か? j の二乗は-1になる話は ⇒ こちら
総目次へもどるは ⇒ こちら

  1. 2015/12/11(金) 15:57:56|
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j とは何か?RLC交流回路の電流やインピーダンスの j の計算は,虚数とは?

RLC交流回路の電流やインピーダンスの j とは何か? j の計算は? 虚数とは?
1アマ試験の目次へもどるは ⇒ こちら 総目次は ⇒ こちら
コイルLやコンデンサー C の電流,インピーダンスに [ j ]の記号をつけて表します。
この j とは何なのか? j × j =-1 とか - j × j =1 になるのは何故か?
このページは j ついて,初めての方のためのページです。
足して10 かけて40となる2つの数(たして4 かけて5となる2つの数)の意味するもの
私は数学に詳しくないので,以下の説明が正しいと言えないかもですが,初めて j の式にでくわして,
混乱している方のために、少しでも参考になれば幸いです。
【1.はじめに 】 ・・・ 「数のさまざまな表し方」
「数」は古代の生活の中で家畜を数えたり,穀物を分配したりする過程で生まれてきたのでしょう。
ゼロの概念が生まれ,自然数と自然数の比を表す「分数」や,自然数と自然数の間を細かく表示できる小数も生まれました。
紀元前のピタゴラスの時代には,整数,少数,分数,無理数など数の体系が整理されていたと言われています。
1_実数は線上ある3
16世紀までの全ての数は,上の図のようにゼロを境にして左右1直線の上のどこかにあります。
(分数や乗数を使用するのは、短い書き方で表せるからですね。
円周率πを小数で表したり、1/3を小数で表すと終わりがなく,計算が大変です。)
【2.足して10,かけて40となる数 足して4,かけて5となる数の意味するもの 】
2_1カルダノの著書3
2_2虚数の話3
足して4 かけて5の話は「電気通信数学(安宅彦三郎著)」からの引用です(文末の参考2)。
虚数は,上の左右1直線図のどこにもプロットできない数です。
これまでの数の系態とは次元が異なる・・・異次元の数と言えます。
【3.虚数 j の計算 】
3_1虚数3
3_2 虚数の話3
( j × j が-1なので,-j × j は-(-1)=+1となる)
【4.コイルとコンデンサーの電流と位相】
4_コイルの電流の方向1
コイルのインピダンスは+j の方向、コイルの電流は -j の方向です。。
5_コンデンサーの電流の方向1
コンデンサーのインピーダンスは-j の方向,コンデンサーの電流は+j の方向です。
これらを図示すると次のようになります。
抵抗Rの電流は遅れも進みもない水平右向きです(実数の方向)。
コイルLの電流は-j の方向、コンデンサーCの電流は+j の方向となります。
6_Jの位相1
初めてだと面倒だな~と思うかもしれませんが, j を使用することによって,周波数によって
大きく変化する コイルのインピーダンスZや,電流 I を シンプルな式で取り扱うことができ,
計算が簡単にできることになったのです。
くどい説明になりましたが,1アマ試験の無線工学では
・コイルの電流は90度(π/2)遅れる(-j の方向),インピーダンスは+j の方向。
・コンデンサー電流は90度進む(+j の方向),インピーダンスは-j の方向。
・-j×j は+1になる ⇒ ( j×j が-1だから,-j×j は-(-1)=+1となる)
など基本的なことを間違えないようにしてください。

 

基本を忘れてました・・・

いも、掘ってる場合じゃねーべ。

いやいや、芋もほんねばんねんだって….

1アマ・・・せばだばまいねっびょん

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