結果は現職の盛田氏が惨敗であった。盛田氏が町政に対して”落ち度”が有るとは思えない。むしろ今までの歴代の町長の中では突出した”すばらしい”町長であったかも知れない…で、その盛田町長が何故、一期目で新人の仁科氏に敗れたのか「いまさらながら」考察してみたいと思う。
ま、オレが振り返ろうが、寝っころがろうが選挙の結果が覆る訳でもないが、小国町民に少しだけ考えて貰いたいと思い書き始めた。
あくまで私見で他意はありませんので関係者の方がいましたらスルーでお願いします。
始めに….私の立場….
盛田氏とは若干の面識あり。町長選挙の事もあり”ホームページ”の制作を依頼され「仕事として」お請けした。それ以前は喋った事もなかったかも。むしろ、一回目の選挙の時は「訳もなく?嫌い」だったかも。その後、ばあさん始めカラオケ、老人会…知人などを通じて思ってたイメージとは違うな!と思い、議会を見学に行った時の盛田さんの答弁に”頑張ってるじゃん”…と共感や親しみが湧いていた程度。かな?あれ?
仁科さん。全く面識も何もなし。以前にこのブログでも書いたように、「ホントに大丈夫?」つか、得体の知れない「人物」でありました。のちに様々な人の話を聞いてるうちに…”ええーー!!?”ってな事も耳に入って来ましたが、ボクの今後の事もありますので^^; ここでは触れません。
では今回の選挙結果を振り返ってみましょう。....
組織票の取り込みに頑張った(力を入れた)仁科陣営の作戦勝ちだったのでしょうか?
確かにそれはあるでしょう….しかしもっと大事なことを盛田陣営は見逃してたんだと思います。
選挙のやり方と公約にその差が出た!とある方が言ってましたが、まさしくその通りだと思いました。
それは若者層の取り込です。っま、今更ですが….盛田氏は老人、弱者に重点を置きすぎて若者層からの支持が得られなかったのではないかという事です。
「若者に雇用の場を!雇用の創出!」にとか言ってスローガンをぶちかましてましたが、過去に小国から朝日電子を解散し「雇用」を奪ったのは誰だっけ?外国に某コバ***を叩き売ったのは誰だっけ。….誰も知らないと思ったら大間違いだぞ。現役の労働組合もどーかしてるさね。そういえば当時の労組の委員長の現役某町議も仁科氏の陣営だったな。
何を言っても負け犬の遠吠え…ちがうよ! これから4年間..どんな町政をするのかじっくり拝見させてもらうからね。
とりあえず、町長選挙の話は終了。